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平成24年度第8回本社主催勉強会「言語障害の方とのコミュニケーション法」

2012.12.10.16:20

「言語障害の方とのコミュニケーション法」



平成24年12月8日(土)、平成24年度第8回本社主催勉強会を実施いたしました。


今回の研修テーマは「言語障害の方とのコミュニケーション法」です。


訪問の場で、デイサービスのお客様で、言語障害の方と上手く意志の疎通ができず困った経験はないですか?失語症と構音障害を正しく鑑別しケアを行えていますか?
脳血管障害などの原因で失語症となる方も多く、言語聴覚士の方は勿論のこと、医療職・介護職問わずそこで今回は、『言語障害の方とどのようにしたら円滑なコミュニケーションがとれるか?』、『どのような工夫をしたらよいか?』を学ぶため、言語障害者の支援を専門に行っている杉本啓子先生を講師にお迎えし、症状の違いに合わせたコミュニケーション方法を学びました。

本部ST1 (448x329)


研修の詳細は下記の通りです。


1.失語症と構音障害の症状

2.コミュニケーションを取るポイント

3.コミュニケーションを助ける手段


本部ST5 (448x319)


1.失語症と構音障害の症状

  1)失語症とは
    ① 一度獲得された言語機能の障害
    ② 大脳の一部分の損傷が原因
    ③ 認知症や記憶の障害とは異なる
    ④ 聞く、話す、読む、書く、の全てに障害

  2)運動障害性構音障害とは
    ① 発音のみの障害で、聞く、読む、書く、は障害なし
    ② 唇や舌、声帯などの麻痺で生じる
    ③ 大脳、脳幹、抹消神経のいずれも障害でも起きる。
    ④ 筆談、50音表の使用が可能

  3)失語症のタイプ
    ① ブローカ失語 (ぎこちない発話、理解は比較的良好)
    ② ウェルニッケ失語 (すらすら話すが錯誤は多い)
    ③ 備忘失語 (喚語困難が主で迂言が多い 理解は良好)
    ④ 伝導失語 (理解力は良好 発話に字性錯誤が多い)
    ⑤ 全失語 (全ての言語機能が重度に障害された状態)
    ⑥ 非定型失語 (どのタイプにもあてはまらない)

  4)運動障害性構音障害の伝達手段
    ① 50音表・文字盤の使用
    ② 書字(漢字・ひらがな)
    ③ パソコン、ワープロの使用 入力装置の工夫
     ★運動機能により使用できるものが異なる


本部ST4 (448x336)


2.コミュニケーションを取るポイント

  1)コミュニケーションの取り方
    ① ゆっくり、落ち着いた環境、態度で
    ② 症状をよく観察する
    ③ 話かけるときはゆっくり、はっきりと
    ④ センテンスはなるべく短く
    ⑤ 文字や絵、実物を同時に示す
    ⑥ はい、いいえで応えられる質問をする
    ⑦ 予想される応えをいくつか書き、選んでもらう
    ⑧ ことばが出てこない時は、ゆっくり待つ
    ⑨ 疲れたときは休憩する
    ⑩ 50音表は使わない(失語症の方のみ。)










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