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第11回社内勉強会 モチベーションアップ法【フィッシュ!】

2010.05.15.22:40

「モチベーションアップ法」
20100515-01.gif【シアトルの魚屋に学ぶ『フィッシュ!哲学』】20100515-02.gif

20100515-03.gif平成22年5月15日@恵比寿スバルビル20100515-04.gif

20100515-05.gif失恋を機に・・・
A) 人間不信になり、恋愛が怖くなってしまった。
B) 異性というもの、人間というものを理解し、どういう人が自分に合うかを知った。

20100515-05.gif仕事での失敗を機に・・・
A) 「この仕事は自分には向いていないんじゃないか」と悩み、やがて辞めてしまった。
B) 次失敗しないために何が必要かを考え、勉強し、やがて認められリーダーに抜擢された。

出来事は同じなのにどうして???

 そんな呼びかけから始まった今回の勉強会は、モチベーションアップがテーマでした。人の命に関わる仕事というものは、色々な意味で大変であり、またストレスのたまりやすいものです。そこにプライベートでの問題や、職場での人間関係のもつれが加わると、お客様へ向き合おうという心までも、つい折れがちになってしまうものです。

 しかし、今回はモチベーションを上げる「手段」を教えるものではなく、日常生活に当たり前にやっている、思っていることを、自分自身の中で意味づけし、意識を変えていくという研修でした。組織の活性化は個々のモチベーションが高く保たれてこそ実現します。もしそれがその人自身の心の持ちようで実現できるとしたら???そんな想いをこめて開催しました。

このようなテーマを選定するにあたって今回講師をお願いさせていただいたのは、東京慈恵会医科大学付属第三病院看護部、小松雅子看護師長です。そして内容は『フィッシュ!哲学』です!

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20100515-07.gif フィッシュ哲学とは? 20100515-08.gif

 アメリカのシアトルにあるパイク・プレイス魚市場(Pike Place Fish Market)のオーナーと従業員とが”世界一有名になろう!”と決心して生み出されたものが『フィッシュ!哲学』です。店員同士が、魚をキャッチボールのように放り投げる、アドリブの小芝居を始める、おかしな声の掛け合いをするなど、いつも客を楽しませることに、全神経を集中させています。もちろん、客もそれに参加することができます。

 いつも笑い声が絶えないこの魚屋の従業員は、この『フィッシュ!哲学』の下働いています。早朝から深夜まで立ちっぱなし、魚を陳列する氷と格闘して腰も冷える、辛くて単調な魚市場の仕事をこの『フィッシュ!哲学』でやりがいのある職場に大変身させ、仕事を楽しむ為のパフォーマンスが一躍全米で注目され、マスコミで話題になり、世界中からも人が集まり始め、活気ある市場に大変身しました。

 慈恵医科大学付属病院は日本の医療業界ではいち早く『フィッシュ!哲学』を取り入れた病院です。その中で小松師長はフィッシュプロモーションプロジェクト担当として、医療事故をきっかけに活気を失った職場を、楽しく、快活でやりがいのあるものにするよう、取り組まれてきた方です。

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 『フィッシュ!哲学』の生まれた地であるパイクプレイス魚市場の様子をDVDで観ることができました。その様子はまさに“従業員がお客と一緒になって遊んでいる!”といった雰囲気でした。一人一人の従業員が語る過去の経験、仕事への姿勢から、本当に仕事を楽しもうとして生きているんだなということが伝わってきました。一体どうしたらこのように活気のある職場になったのか?そのルーツである『フィッシュ!哲学』のポイントは次の4つです。

20100515-10.gif 遊び心を持つ 20100515-11.gif

 日本人は、つい仕事=真面目に行うもの、と捉えがち。もちろん羽目を外しすぎるのは良くないですが、同じことをするにも少し遊び心やユーモアを取り入れて、楽しみながら仕事をしてみても良いのでは?仕事とは本来「楽しいもの」であるはず、という考えです。

20100515-12.gif 人を喜ばす 20100515-13.gif

 人を喜ばすことができた ⇒ それができた自分もうれしい ⇒ 次ももっと喜ばせてあげよう!

 相手の喜びは自分の喜び、そう感じて仕事に取り組めるようになったら、なお一層仕事に励むことができるのでは?

20100515-14.gif 注意を向ける 20100515-15.gif

 自分にとってはルーティンの仕事でも、相手にとってはその時が全て。一人一人相手の目をしっかり見て、話をしっかり聞く。そうすることによって「自分を気にかけてくれている」と思ってもらえます。また、しっかり観察することで、どういったことをしてあげたらその方が喜ぶか、というポイントを探ることもできます。

20100515-16.gif 態度を選ぶ 20100515-17.gif

 1日をどのように過ごしても、時間は同じように流れていきます。不満を表に出した顔で過ごすのか、笑顔で過ごすのか、それは自分次第。さらに言えば、楽しいことほど早く過ぎるように人は感じます。どんなことがあっても明るさ・楽しさを追及する姿勢でいることそのものが、まさに自分自身を明るく、楽しく居させてくれるのでは?

20100515-18.gif 最後に 20100515-19.gif

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 最後に小松師長からいただいた言葉は、かの有名な方の引用でした。

看護の仕事は、快活な、幸福な、希望にみちた精神の仕事です。犠牲を払っているなどとは決して考えない、熱心な、明るい、快活な女性こそ、本当の看護婦といえるのです。
フローレンス・ナイチンゲール

 近代看護の生みの親であるナイチンゲールは、当時今よりはるかに社会的地位の低かった看護婦について、100年以上も前にこのような言葉を残しています。この業界で働く人間は、奉仕や自己犠牲もいとわない精神を持つことを当然のように思われがちです。もちろん、それは間違った考えではないでしょう。でも、そういった厳しい現場だからこそ働くことを楽しむ工夫をすることが必要なのではないでしょうか。

 この福祉に携わる仕事を選んだ私たちは、元々「人が好き」であり、「人を喜ばせる」ことに生きがいを感じるタイプの人間だと思います。つまり、上記の4つのポイントは本来得意分野であるはずです。いつまでも、この職種を目指そうと思った初心を忘れず、人を喜ばせ、自分も楽しみながら、日々の業務に当たっていきたいと感じました。

 途中にパソコンがフリーズするハプニングがあり、講義が中断する場面がありましたが、小松師長は機転の利いたアドリブとお話で、見事復旧するまでの時間をつないでくださいました。感謝とともに、逆境にどのように立ち向かうか、そしてそれすら楽しもうとする強さというものを身を持って教えてくださいました。まさにフィッシュ!


●参加したスタッフの感想●

20100515-21.gif訪問の世界に入ってまだ数ヶ月で、自分のことで精一杯な部分が多い状況ですが、他のスタッフに声をかけていただいたり、評価していただくと、やっぱりモチベーションが上がります。少しずつ、自分から何かを提供できるといいなと思いました。

20100515-21.gif今の仕事は、一人で訪問、しかも担当制なので、病院のときほどチームで仕事をしているという感じがあまりない。でも今日の講義を聴いて、自分のモチベーションを上げてくれるのは、お客様のありがとうという言葉と、同じステーションのスタッフとのたわいもない会話から生まれる笑顔なんだろうなと思いました。

20100515-21.gifどんな職業の方でも“プロ”というのは本当に格好いいもので、(中略)その方々に共通するものは“仕事を愛している”“仕事を楽しんでいる”ことだと思います。好きだからこそ、色々考え、スキルも上がり楽しくなる・・・このループが生まれていくのだと感じました。

20100515-21.gif話の中ですごく印象に残った所は、「人に気にかけてもらった時の喜び」という部分です。4月に入職し、あわただしく過ごしてきた中で、いろいろ失敗したり、悩むようなこともありました。そんな時にそっとカードを渡してくれる先輩がいます。笑顔を褒めてくれて、元気をいただいています。そういう気遣いがいつもステキだなあと感じています。
今日の話を聴いて、そういうことなんだなあと、なんだかスッキリした気持ちでいます。

20100515-21.gif相手の方に対して心を向けていくことを、いつも気にかけているつもりでしたが、「つもり」だったかもしれません。(中略)私は仕事が大好きで、毎日が本当に楽しいです。この仕事ができる自分を幸せに思っています。この気持が自分だけに終わらないようにすることが、大切なことだと思いました。

20100515-21.gif今まで職場で人に注意を向けるときには、何かを指摘することが多かったなということに気付きました。これだけではなかなか楽しい雰囲気にはなれないので、何か指摘するときに遊び心を加えていきたいなと思いました。またThankyou Cardのようなお礼の気持ちもどんどん伝えていきたいです。

20100515-21.gif私は訪問に行くとき、桜の花を一輪、お客様のところへお届けしたりしていますが、そういうこともマンネリ化しないよう、自分のモチベーションを維持できる心のあり方を、模索していこうと思いました。

20100515-21.gif“どうせやるなら楽しく!!”というのは自分のモットーでもありましたが、最近勝手にやってくる難題にうまく対処できず、苦しんでいました。(中略)今日の講義を聴いて、“これだ!”と思うことが多く、また、現場にどのように取り入れていけば良いか、ヒントをたくさんいただくことができました。

20100515-21.gif自分の家族、特に心の成長の大事な時期のこども、長くいると当たり前の存在になっている夫に対して、最近ケアが足りないな、と反省しました。「注意を向ける」というところから、また丁寧にやっていきたいと思いました。

20100515-21.gif私個人のことですが、常にみんなが「早く戻りたい」と思うようなステーションでありたいと思い、「いってらっしゃい」も「おかえりなさい」も心をこめて元気いっぱいできるよう心がけていました。でも、もっと具体的に相手に伝わるような表現や、雰囲気作りができたらいいなと思いました。

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